2017年 10月 01日
二日市温泉「博多湯」(筑紫野市湯町)
九州八十八湯めぐり対象施設の二日市温泉「博多湯」へ行ってきました。
二日市温泉、初めてです。
その住所も、筑紫野市湯町。
湯町!!!
いかにもって感じですね~~
博多湯、とありますが、博多からは距離アリ(笑)。
外観は昔のままの木造三階建てですが、中は改装されたとのこと。
改装前を知らないので何とも言えませんが、地域に根付いたアットホームな温泉という雰囲気です。
八十八湯めぐりの泉人の方たちの中には、昔の狭い古い浴場の方が良かったという方もいらっしゃいます。
私も鄙びた感は好きなので気持ちはわかるような・・・
近くまではすんなり来れたのですが、駐車場がないのにちょっと焦りました。
けれど落ち着いてよくみると、お隣に有料パーキングあり。
平日と土日で料金が違うようです。
今日は60分200円。まぁいいか。
玄関内にはロッカー式の靴箱と、有料の温泉水汲み場がありました。
靴箱は100円必要ですが、後から戻ってきます。
入浴料が破格のお値段。
これだと遠くからでも通いつめたくなりますね。
こんなお値段のところ、滅多にないですもん。(ていうか他にあるのか?)
この下に券売機があるのでチケットを買ってフロントに出します。
コーヒーも販売されてました。
一杯100円。
缶じゃないところが私的には嬉しいです。
フロントの方に了解を得てこの辺りだけパチリ。
他にお客さんがいるときは浴室の中は絶対に撮影しません。
いなければ許可してくださるところもあり。
携帯電話自体が使用不可のところももちろんあります。
その辺りはちゃんと決まりに従って行動します。
更衣室にもロッカーがあります。
料金は100円、これも後で戻ってきます。
お湯は薄く黄色みがかった濁り湯。
浴室に入るなり、硫黄の香りがしてきます。
浸かるとつるつるした感じ。
何が良いって、湯温がぬるめなこと!
ゆーーっくりと浸かっていられます。本当に気持ちよかった~!
今日は日曜だったのにそれほどお客さんがいなくて、心置きなく過ごせました。
湯口からはお湯が勢いよく流れ落ちてきます。
湯量が豊富なんですね。
個人的にポイント高いなと思ったのは、ドライヤー(笑)。
勢いが強い。
温泉のドライヤーって、たいてい弱いんですよね。
髪が長いと乾くのにとても時間がかかります。
こればかりは仕方ないなと思っていますが、ここのはスイッチを入れたとたん、ゴオオオオオオオーーッとターボが!
おおお~!と小躍りしそうでした(心の中で)。
これ全然温泉とは関係ない部分ですが、重要です(笑)。
こんなポスターが!
お月見ですって!
花火が上がるのか~・・・お月様と花火のコラボですね。
そしてハンコも戴きました。
フロントの方が、「たくさん行かれてるんですね、お勧めはどこですか?」と聞いてこられました。
おススメできるほど行ってないんですが、とりあえず行った中では、熊本の豊礼の湯と甘木の卑弥呼の湯を押してきました。
豊礼の湯はパステルブルーに見えるお湯がキレイなこと、そして卑弥呼の湯はお湯がとってもいいからです。
ラムネ温泉も良かったかな。
九州全県を押さえて、かつ八十八か所を巡ってやっと「泉人」認定ですから、まだまだ先は長いです。
(鹿児島とかどーすんじゃ)
その日がくるまで、まずは近場を制覇です。
博多湯の向かいに建つ市営の温泉センター「御前湯」。
こちらも気になります。
街並みが温泉街らしくて懐かしい気持ちになります。
温泉街出身というわけでもないのに不思議ですね。
泊まって温泉巡りしてみたいです。
二日市温泉「博多湯」(九州八十八湯めぐり)