2017年 10月 15日
大杵社の大杉(由布市湯布院町)/2016.2.20
2016年2月20日。
大分県湯布院の大杵社神社の御神木の大杉を見に行ってきました。
(今頃写真を見つけだしてきたのでアップします)
この杉がまたスゴイ迫力の木で、樹齢は約1000年以上。
何度も火災で焼けたのに、命を繋いできた生命力のある木なのです。
大杵社神社に到着。
この日は雨で写真も薄暗く写りました。
これじゃおどろおどろしいですね(笑)。
実際はそれほどでもなかったのですが。
撮り様によってはこんな感じ。
こっちは明るいですね~。
大杵社、の文字。
祭神は「椎根津彦命(しいねつひこのみこと)」
のちに伊邪那岐命、伊邪那美命を合祀したとのこと。
拝殿のすぐ隣に鎮座している御神木の大杉。
大杵社の大杉です。
お天気のせいか周囲が薄暗く、近寄りがたく感じてしまいました。
裏の方へちょっと上がっていくと竹林があります。
その周囲にも大きな杉の木が何本も立っていました。
この木もかなりの御歳では、と思わせる風情です。
枝が一方向に向かって伸びています。
風が強いから?
それとも日差しの問題?
不思議です。
今だからですが、幣立神宮の五百枝の杉を思い出しました。
御神木の裏側です。
畳三畳分くらいの空洞があります。
火災で2年以上も燃え続けたと言われています。
それでも命が断たれることがなかったなんて、本当に凄い。
その生命力が御神木として祀られる所以でもあるのでしょう。
けれど、次回はやっぱり太陽の光が差しているときに拝見したいものですね。