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郷膳うさ味・1


かぼちゃ団子の柚子胡椒あんかけ。
黄色のお野菜は、コリンキーという生食でも大丈夫なカボチャです。
生で食べたらぱりぱりとしてとても美味しいのです。
これは軽く火を通してあるとのこと。
火を通したコリンキーは初めてです。

カボチャ団子の中身はねっとりと粘り気があり、面白い食感でした。
柚子胡椒がピリッと効いていました。




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火を通すと・・・うん、やっぱりカボチャやね、という感じ(笑)。





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お口直しということで。
水なすとブルーベリーのバレンシアジュレ。

デザートなんだかおかずなんだかよくわからない味。
すごく複雑な味です。こんなのも初めて。
下にはオクラのみじん切りも入っていてネバネバ感も。
よく混ぜてお召し上がりくださいとのことでしたが、混ぜるというより、天地返し的にやらないとこぼれそうでした。

水ナスは美味しいですね。
サクサクとした食感が夏にピッタリです。

私はまたしても、このヘラのような、スプーンのようなカトラリーに釘付けです。
手に取ってまじまじと眺めてしまいました。
(けれど食べやすいとは言えないかも・・・・)



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次は蒸し物ですが、どうやらこの土鍋で蒸すようです。




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中には石。
これに店員さんがお水を注ぎ、せいろを乗せます。



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たちまち湯気が出始めました。
しばらく待ちます。




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味噌玉とぬか漬けです。

味噌玉は三種。
ひとつずつ選びます。



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干したレンコン、シイタケ入りの八丁味噌の味噌玉。



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ぬか漬けはズッキーニとキュウリとコリンキー。
それぞれ小皿に取り分けたのですが、一種類ずつ残った様子が・・・







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こう見えてしまい、思わず自分のズッキーニを足して・・・











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見えちゃうとつい、やらずにはいられない。





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蒸し物。
エビと豚と小松菜の水餃子。
夏野菜蒸し。
トウモロコシの蓮葉包み。

蓮葉に包まれた陰から蓮の実が顔を出しています。





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トウモロコシがぎっしり。
蓮の実はホクホクでした。

けれど、蒸し物と言うならもう少し熱々だった方が良かったかなー。
せっかくあんな土鍋を使ったパフォーマンスで、目でも楽しめるのだから、しっかりと蒸しあがった状態を見せていただきたかった。
これがメインだと思うので、それだけがとても残念。
(このことはアンケート用紙に記入しました。こんなにこだわったお料理なのに、もったいないですから)




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蓮の花茶。
蓮餅と枇杷のみつ豆。

フォークが!!!

スープスプーン、ヘラ状スプーン、フォーク、3つとも竹製でした~~
(こういうのに弱い)
(でも食べにくい(笑)



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蓮餅の弾力、半端ないです。
フォークで切れません。
そして枇杷のコンポートの美味しいこと。
いったい何で煮てるの!?それとも枇杷独特の味なのかな? 聞きたいくらい。
蓮の実が二つ。
トウモロコシご飯に一つ。
全部で三つもいただいてしまいました。

蓮の実、正直言って見た目が苦手です。
何とも言えない不快感を感じます。
これは「集合体恐怖症」というものだそうで、酷くなると吐き気やめまい、パニック症状を引き起こすこともあるとか。
私はそこまでひどくはありませんが、もし苦手ならこのリンクはスルーで。(種の画像が少しだけあります)

蓮の実の効用

美肌、疲労回復、筋肉や骨格の強化、デトックス効果が高いです。
見た目に反して優れもの。

でも、ちゃんとひとつひとつ収穫されたら大丈夫ですよ~。
あの、花托にくっついてる状態が嫌なだけですから。


蓮の花茶は、くき茶よりもずっと飲みやすくハーブティーのようでした。
毎年作られているという器もお料理に合って素敵でした。

目でお花を楽しんで、舌でも楽しんで、本当に良い一日でした。


蓮料理は期間限定です。
今年は、6月26日~8月16日まで。要予約。
3500円(税込3780円)です。

お問い合わせは石仏観光センターまで。




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蓮のマンホール、発見!





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長距離の旅のあとの、地元の空。
大分はお天気ながらも怪しい雲が広がっていたのに、こちらはキレイな青空でした。






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by dawn1225aki | 2017-07-16 10:41 | そとごはん

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蓮の花と国宝石仏をしっかりと拝覧した後は、石仏観光センターへ。
その中にある「郷膳うさ味」さんで、今回の一番の目的である蓮料理を戴きます。
センターの横の小川がとても良い雰囲気です。

草だらけに見えますが、ちゃんとお手入れされ、草花も考えて植えられていることがわかります。




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まだ予約時間には早かったので、少しここで休憩。


その後、お店へ向かいます。
観光センターに入ると、蓮料理の予約の人は二階の大広間へ。



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通常は普通の広間なのでしょうけど、布と衝立で仕切りがしてありました。
まるで廊下があって、左右が個室、という感じ。
センスが良いですね。
布がユラユラと揺れているので圧迫感がなく、涼し気でリラックスできます。



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席につくと、蓮のくき茶が出てきました。
すごい独特の香りです。
苦手な人もいるかもしれません。




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献立表です。イラストが可愛い~~
この品の良さ。
外から見ただけでは、まさかこんな普通の観光センターで、こんな雰囲気を味わえるとは想像もできません。




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氷室豆腐、新生姜とレモンと青梅のスパークリング。

ど~んと広がった蓮の葉っぱが圧巻。
その上に寒天で覆われたお豆腐が乗っています。
上からは生姜の餡がかけてあります。
まるで蓮の葉の上を転がる水滴のようですね。
とてもキレイです。

蓮の葉っぱはすぐに周りがクルクルと丸まってくるそうなのです。
開いた葉の上でお料理をいただけるのはほんの短い時間だけです。
贅沢です。



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蓮の葉入りのスパークリング。
ストローは蓮の茎です。



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蓮の茎からチューッと飲むのです!
楽しすぎる!




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六種の野菜の小箱。
サイズがピッタリ。

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パプリカが湯剥きされていたのに驚きました。
そうすると味が染みやすいですね。
パリパリとした食感はなくなりますが、柔らかくて美味しいです。




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そら豆の重ね煮スープ。

重ね煮は野菜だけでも十分旨味が引き出せる独特の作り方です。
味付けは塩のみ、とのことでしたが、旨味が凝縮されているので塩だけでも驚くほど美味しいです。

こちらは食養生の観点からもお料理を作られているのかな・・?




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竹のスプーンが気に入りました(笑)。




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お水は蓮の花びら入り。
これも香りが移りますが、くき茶よりは柔らかいので飲みやすいです。


郷膳うさ味・2







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by dawn1225aki | 2017-07-16 10:01 | そとごはん

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臼杵石仏の守護寺である、紫雲山満月寺。
臼杵八ヶ所霊場の第一番札所になっています。
蓮畑のすぐ近く。
本堂は開けてあるのでお参りはできそうです。

石仏観光センターの記載によると、

『深田の里には当時は多くの寺があり、祇陀院・療病院・施薬院・安養院・快楽院の5院と、河口坊・悟楽坊・岡坊・南坊・谷坊・東坊の6坊など、無数の小さなお堂があった。それらを総称して紫雲山満月寺と呼んだ。現在の満月寺本堂は、昭和25年に日本山妙法寺(山主)、故藤井日達大上人の手で祇陀院跡にこじんまりと復興された。満月寺は大友宗麟時代(永禄5年)頃に焼かれ、その後復興できず、ただ小さな御堂だけが明治の初め頃まであった。仏像をお守りする人がなくなり、部落内を持回りと成っていたが、臼杵市内の龍源寺が47年間ほど預かっていた。その後満月寺の復興と同時に還座したもので、ここの本尊は釈迦如来像である。』

だそうです。

随分と長い間、お寺のない時期が続いたのですね。




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お寺の前に、半身しかない金剛力士像がありました。
こちらは吽形。

何故半分・・・?



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こちらは阿形。
とても古いもののようです。
石仏と同じくらいに作られたものでしょうか。




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何故半身しかないのだろうと思ったら、腰から下が埋まっていたのでした。
全部出てくると、2.4mにもなるのです。

胸部などの穴は、信仰のために削られた、とありますが、その部位を病んでいる人たちがご利益をいただくために削って持ち帰ったということでしょうか。



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後頭部に草が生えています。
取り除いていないところがなんとなく可笑しいです。




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復興されたという本堂。
お参りします。



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自由に上がって参拝できるようになっています。
そして人が常駐していないお寺にはよくありますが、御朱印が置いてありました。
ハンコではなく、置き書きでした。



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ご本尊の印ではなく、石仏の印。
それも、これは大日如来です。
面白いですね~。
さすが石仏の守護寺です。

まさかここで御朱印を戴けるとは思っていなかったので、思いがけず嬉しい出来事でした。



臼杵摩崖仏

紫雲山満月寺



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by dawn1225aki | 2017-07-16 09:07 | お寺巡り