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添田町にある、中元寺の薬師如来。
福岡県の有形文化財です。
去年一度訪問して以来ご無沙汰していて、やっと今日は二度目の参拝です。
中元寺と言ってもお寺があるわけではなく、地名。
そこに小さな薬師堂があり、薬師如来像と、十二神将像がお祀りされています。
薬師堂までは案内板に沿って真っすぐ行くと迷うことなく到着。




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ここ、駐車場がすごく広いのです。
え・・・いったい何のためのスペースですか???と疑問に思うほどの広さです。
だって、薬師堂は・・・



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こんな感じなんですから。

思わず、お堂と駐車場を見比べてしまいます(笑)。

でも周りにかかっている幟をみると、お札所になっているようです。
巡拝の時期になると、巡礼の方々がたくさん参拝に来られるのかもしれませんね。




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可愛いサイズの石灯籠。




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薬師堂。



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手水鉢がありますが、お水は入っていません。




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記帳所がありました。
なんの記帳なのでしょう。




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お堂は施錠されておらず、誰でも自由に入ってお参りができるようになっています。
実はここに安置されてある十二神将像は、2013年に3体が盗難に合いました。
こんな風に常に開放されているからです。
それなのに、地域の信仰のために、いまだ施錠はされていません。
凄いですね。




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薬師如来を囲んで十二神将像(今は9体のみ)が並んでいます。




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独特のお顔のお薬師様。
なんとも優しげで、いつまでも見つめていたくなる表情です。

盗んだ人は、このお薬師様のお顔を、どんな気持ちで眺めていたのでしょう。
悔いることはあったのでしょうか。
そう願います。




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お札所なので御朱印があるかな、と思ったのですが、それらしきものはなく、祭壇に護符が積まれてありました。
希望者は、300円をお賽銭箱に入れてください、とのこと。
拝見すると、薬師堂の印が捺されてありました。
これを戴いたら、来年は返納しないといけないのかな?
でもずっと御守りを持ち続けている人もいますしね。
結局、戴いてきました。

山と田んぼに囲まれたところに、ぽつんとある薬師堂。
でも、とても大事にされているのがわかります。
こういう静かな信仰っていいですね。



中元寺の薬師如来




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by dawn1225aki | 2017-07-19 15:19 | お寺巡り

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臼杵石仏の守護寺である、紫雲山満月寺。
臼杵八ヶ所霊場の第一番札所になっています。
蓮畑のすぐ近く。
本堂は開けてあるのでお参りはできそうです。

石仏観光センターの記載によると、

『深田の里には当時は多くの寺があり、祇陀院・療病院・施薬院・安養院・快楽院の5院と、河口坊・悟楽坊・岡坊・南坊・谷坊・東坊の6坊など、無数の小さなお堂があった。それらを総称して紫雲山満月寺と呼んだ。現在の満月寺本堂は、昭和25年に日本山妙法寺(山主)、故藤井日達大上人の手で祇陀院跡にこじんまりと復興された。満月寺は大友宗麟時代(永禄5年)頃に焼かれ、その後復興できず、ただ小さな御堂だけが明治の初め頃まであった。仏像をお守りする人がなくなり、部落内を持回りと成っていたが、臼杵市内の龍源寺が47年間ほど預かっていた。その後満月寺の復興と同時に還座したもので、ここの本尊は釈迦如来像である。』

だそうです。

随分と長い間、お寺のない時期が続いたのですね。




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お寺の前に、半身しかない金剛力士像がありました。
こちらは吽形。

何故半分・・・?



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こちらは阿形。
とても古いもののようです。
石仏と同じくらいに作られたものでしょうか。




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何故半身しかないのだろうと思ったら、腰から下が埋まっていたのでした。
全部出てくると、2.4mにもなるのです。

胸部などの穴は、信仰のために削られた、とありますが、その部位を病んでいる人たちがご利益をいただくために削って持ち帰ったということでしょうか。



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後頭部に草が生えています。
取り除いていないところがなんとなく可笑しいです。




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復興されたという本堂。
お参りします。



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自由に上がって参拝できるようになっています。
そして人が常駐していないお寺にはよくありますが、御朱印が置いてありました。
ハンコではなく、置き書きでした。



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ご本尊の印ではなく、石仏の印。
それも、これは大日如来です。
面白いですね~。
さすが石仏の守護寺です。

まさかここで御朱印を戴けるとは思っていなかったので、思いがけず嬉しい出来事でした。



臼杵摩崖仏

紫雲山満月寺



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by dawn1225aki | 2017-07-16 09:07 | お寺巡り

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汗びっしょりになりながら、順路を進みます。
途中、とってもそそられる鳥居なんかがありましたが、振り切ってひたすら石仏。
やっぱり暑かったので、長時間歩く気力がありません・・・

夏は厳しいなとつくづく思いました。
けれど、蓮料理が目的ならば、この時期しかないのです。(蓮畑も)




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とても急な石段を上ったところにある、山王山石仏。
石仏の前から階段までの距離が怖いくらい短いので、このくらいの画像を撮るときは、階段の手前ギリギリからじゃないと撮れません。
結構怖いです(笑)。




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階段ギリギリのところでパチリ・・・




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ホキ石仏第二群のお堂が見えます。
順路からの見晴らしがとても良いのです。




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この上には何があるのでしょう~~。
先ほどの鳥居と同じ神社なのかもしれません。




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遠く蓮畑も見えます。




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いよいよ、お馴染みの「古園石仏」に近づいてきました。
すると、金剛力士像が!!!

パッと見ただけではわかりません。
ここが山門だったのでしょうか。
削れてしまっていてよくわからないのが残念です。




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真ん中の石仏は、胴体部分から頭が落ちてしまっていて、何年か前までは石座の上に頭を乗せた状態で置かれていました。
昔はそういう写真が出ていましたね。
今は修復されて、ちゃんと胴の上に乗っています。


よく見ると看板があり、臼杵八ヶ所霊場第一番札所になっています。
ということは、御朱印をいただけるのでは??

蓮畑の近くに、守護寺がありました。
そこでいただけるかもしれません。



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優しいお顔をしています。

たくさんの石仏群、とても見ごたえがありました。
一度は観に行きたいと思っていたので、嬉しかったです。




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逆回りはできないようになっています。

坂道や急な階段があり、滑ったりする事故もよくあるようですから、狭い道をすれ違わなくていいのは良いことだと思います。



臼杵石仏


臼杵石仏・1へ




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by dawn1225aki | 2017-07-15 23:38 | お寺巡り

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蓮畑の後はそこからほど近くの国宝、臼杵石仏へ。
ほぼ同じ場所にあるといってもいいくらいなので、テクテク歩いていけます。
どこにも日差しを遮るところがないので、この時期は日傘があればベターかと。
とーっても暑かったです。

でもここまで来たので絶対観る!(笑)



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石仏が鎮座するお堂がよく見えます。
全ての石仏にあんな風に屋根がつき雨風で風化してしまわないよう、守られています。




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受付です。
大人は540円。
階段や上り坂が多いようなので、足腰に自信のない人は、ご利益杖を借りられます。




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石仏の由来。
飛鳥後期から奈良時代!
なんという古さ・・・
しかもこれは個人で造られたもののようですね。
驚きです。
この一帯は、広大な寺院だったのですね。




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観音の水、とかかれた看板の向こうに、下へ降りる階段があります。
そこを降りて行くと、「観音の水」があります。
飲用なので、中にお賽銭を投げ込まないよう注意書きがありました。



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中に観音様の像がありました。
びっくりするほど冷たい水です。
底の方をよく見ると、少しずつ湧いてきているのがわかります。
ここで手と口をお浄めして石仏の方へ。




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阿弥陀様の像が並んでいます。

堂内に入った瞬間、風が変わりました!
ヒンヤリとした風がヒューーッと。



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ロウソクとお香を立てたのですが、結構風が強くてロウソクの火がすぐに消えてしまい、結局お香だけになってしまいました。




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お地蔵様です。


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これは驚きました。
細工もくっきり、そして色がはっきり残っているのです。
思わず「わあ~」と声をあげてしまいました。
地蔵菩薩の半跏像なんてあまり見かけません。
珍しいです。




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欠けてしまっていますが、両側を菩薩様に囲まれた如来像です。
真ん中が大日如来、右が釈迦如来、左が阿弥陀如来。
下の穴は何だろう、と思ったのですが、もしかしたらお香やお供え物を入れる場所だったのかも。




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こちらも座っているのは如来様たちですが、左はお薬師様です。
不思議と親しみを感じます。




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石仏だけではなく、鳥居などもところどころで見かけたので、散策すれば他の史跡を見ることもできると思います。
とりあえず、順路通りにテクテクと。
最後は、絵葉書やパンフレットなどでお馴染みの、あの石仏です。



臼杵石仏


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by dawn1225aki | 2017-07-15 23:22 | お寺巡り

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本堂です。
靴を脱ぎ、堂内へ上がって自由に参拝できます。




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開基は行基菩薩。



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あら、猫が。



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なんとまあ。

人が近づいてもピクリとも動きません。
無警戒!(笑)



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そして本堂の横には、ここに集まってきたたくさんのかえるたちが鎮座している「かえる部屋」があります。
こがえる寺にもありました~~。
ご住職が、中国からヒスイのかえるを持ち帰ったことがきっかけで、それから続々と集まるようになったとか。

それにしてもこの量!
すごいですね~。
かえるは腰が低く、常に前へと飛び跳ね、目的を達成すると言われています。
中国では仙人の使いとされているそうです。




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クスノキでできたかえる。
部屋に入った瞬間に香りがしたのはこのためだったのですね。
楠の香りがしました。




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風鈴は1つ500円で下げることができます。
せっかくなので下げてきました。




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下げる場所を探すのがまた大変で・・・あちこちキョロキョロ。
運よく七福神の前が空いていましたので、そこに下げてきました。



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ご住職が居られるときは、見開きの御朱印をいただけます。
今日は幸運でした!
かえるの絵。
思わずこちらも笑顔になります。


思い立ったが吉日。
やりたいときにやる。
やりたいことをやる。
お出かけだけではなく、何事もそうありたいです。
後悔のないように。



かえる寺・1

かえる寺・2



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by dawn1225aki | 2017-07-03 20:00 | お寺巡り

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お不動様のお堂です。
お不動様もいつも助けていただいている仏様。
南蔵院以来ですね~~。

のうまく さんまんだ ばざらだん かん
(短くてすみません)



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修行大師様の像でしょうか。



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七福神まで。
その前にはかえるの七福神!




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お水をかけてお参りします。



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ふと横を見ると階段が。
ここが正門からの参道のようです。
私は裏門から入ってきたのですね。

風鈴が凄い。
風がずっと吹き続け、音も鳴り続けています。

階段を降りていったところは山門です。




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順番が逆ですが、山門から改めて。

かえるの・・・金剛力士??
可愛い(笑)。
飯塚の「こがえる寺」にはド迫力の金剛力士像が左右に立っておりますが・・・こちらは何ともかわいらしい。




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風鈴・・・



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この音の中に立ち尽くしていると、まるで別の世界にいるような気持ちになってきます。
なんという音色。
これに祈りを込める気持ちがわかります。
彼岸まで届いているようではありませんか。




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こちらにもかえるくぐり。

・・・せまっ

一人だったので、くぐる勇気は無し。
途中でつっかえたら困りますから~~~(助けもないし)




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手水場の代わりにもなっているのでしょうか。
お不動様にお水をかけ、手を浄めます。



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道守地蔵菩薩、こちらが九州二十四地蔵尊霊場の札所です。
道守地蔵尊とは、人々が道を踏み外さないよう、事故に合わないよう、見守ってくださる地蔵尊です。
ビニール製のかえるがずらり。



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本堂の左奥に入っていく道があり、そこに「癌切不動明王」が祀られていました。
癌になる人があまりにも多い現代。
平成九年に鎮座されたそうです。
のちにお堂が建立されました。
平癒される方も多いそうです。




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白い小さな石にお願い事を書き、真ん中の石をさすりながら祈願します。

本堂へ向かうまでが長いこと。
あちこちで途中下車してしまいます。
ゆっくり時間が取れるときに参拝に来た方がいいですね。

今日は比較的ゆっくりと過ごし、お参りもすることができました。

境内で過ごしている間にお天気が回復してきました。


かえる寺・3」へ






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by dawn1225aki | 2017-07-03 18:13 | お寺巡り

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雨のパラつく中、思い立って「かえる寺」に行ってきました。
小郡市横隈にある、かえる寺と呼ばれる清影山如意輪寺。
九州二十四地蔵尊霊場、第十番札所です。
到着してすぐ目に留まったのは可愛いMAP。
すぐそばの雑貨屋さんの駐車スペースに停めてしまったので、とりあえずMAPを見て駐車場を探してみると・・・
なんだかこの周辺は「P」と書いてある場所はどこでもいいみたい。
お寺も雑貨屋さんもカフェも、みんなで仲良く営業のようです。
(なかよしMAPだし)




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雨が降っていましたが、周囲に下げられた風鈴の音に癒されました。
風が強かったのでずっと鳴り続けていました。
今月風鈴まつりがあるそうで、風鈴の下の短冊に願い事を書き、それを境内中に下げて祈願しています。




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かえるだらけ~~~
所せましとかえるが鎮座して出迎えてくれます。

集まったかえる、以前は3000体、5000体と言われていましたが、一番最近の情報では1万体だとか。
雨の日の訪問はちょうどよかったかもしれません。
かえるも嬉しそう。



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この・・・なんというか、のんびりとした文字(笑)。




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仏様もずらりと並んでいます。



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道に沿ってかえるのレリーフが続いています。



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かえるくぐり。
かえるの口の中をくぐったら、良縁、仕事運、健康運にご利益があるそうです。




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禅語が刻まれた石碑。



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ところどころに言葉を刻んだ石板が置いてあります。
元気づけられたり、ハッと気づかされたり。




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薬師堂。
お薬師様にお会いするのは岩屋神社以来です。

おんころころ せんだり まとうぎ そわか



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堂内に下がる念珠。
これを繰りながらお経を上げたり真言を唱えたりするのですね。


敷地内にはものすごい数のかえると、各々の仏様が祀られたお堂、石碑、石板などがたくさんで、見て回るのがとても楽しいです。
時間があっという間に経ってしまいました。



かえる寺・2」へ



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by dawn1225aki | 2017-07-03 17:37 | お寺巡り

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曹洞宗功山寺。画廊喫茶梵天から歩いて行けるほどの近距離にあります。
高杉晋作がここで挙兵したということでも有名です。

何度か足を運びましたが、いつも新緑から緑豊かな時期だったので、私にとっては功山寺は緑のお寺。
今日も緑色に鮮やかに染まっていました。



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境内側からみた山門。



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功山寺の名水。
今も湧き続けているそうです。



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高杉晋作さん。




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国宝の仏殿。
風格があります。
1320年建立。鎌倉時代の貴重なお堂だそうです。




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仏殿から左に入ると、お墓がたくさん並んだ墓所があります。
そのひと隅に建っている友人の碑。
ノマ企画の「万作の会」有志の方々の名前が刻まれた石碑です。
『芸術文化を愛し、共に活動し 楽しんだ仲間 ここに集う』との言葉。
そして題字は野村万作さんです。



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野村万作さんの名前、そしてノマ企画の前代表の野間涼ミさんの名前も。



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最後には萬斎さんの名前もありました。
他にも知っている人の名がちらほらと・・・
そして今は亡き人の名前も。



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秋田のわらび座の創設者、原太郎さんのお墓を思い出しました。
わらび座所有の地にある原さんのお墓の周りに、他の亡くなられた座員のみなさんや原さんを慕ってきた方々のお墓がズラッと点在しているそうです。
地位とか序列関係なく、原さんの周りに集う人たち。
そばで眠りたいと願ってそんな形になったのでしょう。
今もそのままかどうかはわかりませんが、20年ほど前はそんな風でした。
この石碑はお墓ではありませんので同列にすると申し訳ないのですが、亡くなられた方の名前を見て、それを思い出しました。

この世からいなくなっても、ここで仲間たちと共にある・・・

なんだか胸が熱くなりました。



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下関市立長府博物館本館である、旧長門尊攘堂。
明治維新で命を落とした志士たちの慰霊のために建てられたものです。
隣にある万骨塔も同時期に建てられました。
無名、有名の志士たちの霊石を各地から集め、祀っています。



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各地の土地名や、志士たちの名前が彫られた霊石。
以前来た時も感じましたが、今日もなんとなく、ただならぬ空気が流れる場所だな、と。
これだけたくさんの霊石が集まっているのですから、無理ないかなとも思います。

この写真も実はアップするのに悩みました。
ちょっと異様な雰囲気を感じませんか?
私は色々と守られていますので大丈夫ですけど。



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御朱印授与は13時半からだそうです。
寺務所のようなところでお聞きしたらそう言われました。
お寺の中をゆっくり散策していたらその時間になったので、再度訪問。
御朱印、戴きました。
御朱印料は300円です。



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印以外、全然読めない・・・・・



曹洞宗功山寺


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by dawn1225aki | 2017-05-31 21:28 | お寺巡り


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本堂の前に舞台が作られ、巫女さんや神主さん方が座り、いよいよ始まります。
観音経、般若心経、巫女の舞のときの奉歌がプリントされた紙が一人ひとりに配られました。
最初にこの舞の作者である方が前に立ち、挨拶と説明。



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大岩の左奥から巫女3人が出てきて舞を始めます。
巫女の舞です。


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盆(華籠)に乗せた丸い紙のようなものを客席に向かって撒きます。
散華(さんげ)と言います。
ご利益があるのでしょう。
さすがに神事なので嬌声を上げたり、取り合いになったりというようなことはありませんでした。
後から差し上げますので前に出てこないでください、との説明もありました。



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この舞の前にもうひとつ、舞があったのですが、写真を取り損ねてしまいました。
これは、観音様と龍神様、そしてお客さんも参加する楽しい神楽です。

最初に観音様が左奥から登場。
お参りをし、お客さんにお祓いをしてくださいます。



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その後、右の奥の院から龍神様が蝶々に誘われて舞いながら登場。
こちらもお祓いをしてくださいます。


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観音様と龍神様の舞が始まります。



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この後、お客さんの中から6人の人が出て一緒にお参りをし、観音様と龍神様がそれぞれお帰りになって終了です。
龍神様がなかなか帰らず、境内をウロウロと踊りまわる様子が笑いを誘う、ユニークな神楽でした。


神楽や舞が終わると、今度はなんと参拝客が舞うのです。
みんなで輪になって、般若心経で踊ります。
とても簡単。
般若心経でどうやって踊るのだろう、と不思議でしたが、やってみると踊れてしまいました(笑)。
最後はちゃんと「・・・般若心経」で合掌して終わるように作られているのです。
とても感動しました。
きっと昔の人は、お祭りがあるたびに、こうやって踊って踊って踊り明かしていたのでしょう。
土着的な信仰を感じました。

それから祭壇に向かい、観音経を唱和し、大般若経による加持祈祷が始まります。
巫女さんたちが経本を持ち、真言を唱えながら一人ひとりに祈祷してくださいます。
参拝客は、合掌して五鈷杵を持ち、低頭してそれを受けます。
真言はよく聞くと不動真言だったような。
お祓いだからでしょうか。



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悪いところに経本を当てて、そこに風を送ります。
それを浴びると、八百万の神が身体に入り、病や悪を祓ってくださるのだそう。
(大般若経なのに、八百万の神なのですね・・・もうこうなったら何でもアリ)



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私は右肩~腕が悪いので、そう申し出て祈祷していただきました。
トントンとお経を当てられ、風を感じたとき、スッと肩が楽になったのです。
(あ!軽くなった!)とわかりました。
後で友人に聞いても同じように楽になったとのことでした。



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一隅を照らそうののぼり旗が。
ここって天台宗だったのですね・・・



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宗派は違いますが、良い体験をさせていただきました。
参加型の祭典も面白かったです。
信仰っていいものですね。
すがって依存するのはどうかと思いますが、結局人はそこに支えを求めるのではないでしょうか。
神様が見守ってくださる、独りではない、その安心感は人生をきっと楽にしてくれるのではないかなーと。
それが自分で一歩を踏み出していく勇気に繋がれば素晴らしいことだと思います。


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巫女の舞のときの散華と、般若心経の踊りのときに配られた鈴。
この鈴の音色が深くて落ち着いたいい音なのです。

ご利益あるかな~~




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by dawn1225aki | 2017-05-14 21:29 | お寺巡り

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胸の病、心の病にご利益があるといわれる胸の観音寺に行ってきました。
今回二回目の参拝です。(去年の記事
五月の第二土曜、日曜は春季大祭。
お神楽や舞などが奉納されるとのことなので、ぜひ行きたい!と思っていました。

観音寺に近づくと、車の数が増える増える・・・
え、そんなに参拝客が多いの?とドキドキ。
友人が、「車が停められなかったらどうする?」と言っていたのですが、「まさか~(笑)」と軽い気持ちでいたので、驚きました。
去年も通った狭いガタガタの山道を走り、駐車場まで行くと、車はびっしり。
ホントに停められないかと思い、ひやひやでした。(大丈夫でしたが)



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駐車場から参道へ。
ここから本堂まで徒歩です。



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途中、さりげない飾り付けが。
木の枝やツルにくっつけてあるのです。
さりげなさすぎる・・・


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蝶々の飾りです。
木漏れ日が当たってキラキラとキレイでした。



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途中、下を見ると巫女の恰好をして登ってこられる女性の姿が。
荷物も持っています。
重労働です。


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本堂。
この大岩の下に、胸の観音の伝説の主人公、早苗姫が祀られています。

毎回ですが、ここまでたどり着くのに必死。
ゼイハアと息が上がって結構疲れました。もっと体力をつけなければ。いえ持久力ですかね。
周りは参拝客がたくさん。ですからこれは奇跡の一枚!
去年来た時とは大違いの賑わいです。
後で聞いたのですが、昔はこの春季大祭の日には大型バスで大勢の人たちが参拝に来られていたとか。
参道(今日は車で上りましたが)は、すごい行列だったそうです。



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大岩の周囲に鎮座しているお地蔵様や仏様たち。


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屋根の間から見える大岩がものすごい存在感です。



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胸の観音由来。
そうか、こういうことだったのか・・・と納得。
でも観音経はともかく、何故木綿針?そして龍神は成仏したのに、早苗さんがどうして死ななければならないのー?と疑問だらけ。
体力を使い果たしてしまったのかな、とかつい真面目に考えてしまいました。

大祭の前に事務所で由来についての紙芝居があります。
それもわかりやすかったです。



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大岩の左側から反対側へ抜けられます。
そこはこうなっていました。



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大岩、割れています・・・・
で、屋根の柱がなんだか怖い。

そして、この周囲にも所狭しと仏像などが置かれていました。



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龍神様が祀られている奥の院への参道。



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これから始まる大祭へ向けて、祭壇にはたくさんのお供え物がありました。



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保存会の方たちによる紙芝居。
胸の観音様の由来のお話です。



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この後、巫女の舞やお神楽が始まります。



胸の観音寺・2へ



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by dawn1225aki | 2017-05-14 20:36 | お寺巡り