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臼杵石仏の守護寺である、紫雲山満月寺。
臼杵八ヶ所霊場の第一番札所になっています。
蓮畑のすぐ近く。
本堂は開けてあるのでお参りはできそうです。

石仏観光センターの記載によると、

『深田の里には当時は多くの寺があり、祇陀院・療病院・施薬院・安養院・快楽院の5院と、河口坊・悟楽坊・岡坊・南坊・谷坊・東坊の6坊など、無数の小さなお堂があった。それらを総称して紫雲山満月寺と呼んだ。現在の満月寺本堂は、昭和25年に日本山妙法寺(山主)、故藤井日達大上人の手で祇陀院跡にこじんまりと復興された。満月寺は大友宗麟時代(永禄5年)頃に焼かれ、その後復興できず、ただ小さな御堂だけが明治の初め頃まであった。仏像をお守りする人がなくなり、部落内を持回りと成っていたが、臼杵市内の龍源寺が47年間ほど預かっていた。その後満月寺の復興と同時に還座したもので、ここの本尊は釈迦如来像である。』

だそうです。

随分と長い間、お寺のない時期が続いたのですね。




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お寺の前に、半身しかない金剛力士像がありました。
こちらは吽形。

何故半分・・・?



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こちらは阿形。
とても古いもののようです。
石仏と同じくらいに作られたものでしょうか。




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何故半身しかないのだろうと思ったら、腰から下が埋まっていたのでした。
全部出てくると、2.4mにもなるのです。

胸部などの穴は、信仰のために削られた、とありますが、その部位を病んでいる人たちがご利益をいただくために削って持ち帰ったということでしょうか。



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後頭部に草が生えています。
取り除いていないところがなんとなく可笑しいです。




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復興されたという本堂。
お参りします。



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自由に上がって参拝できるようになっています。
そして人が常駐していないお寺にはよくありますが、御朱印が置いてありました。
ハンコではなく、置き書きでした。



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ご本尊の印ではなく、石仏の印。
それも、これは大日如来です。
面白いですね~。
さすが石仏の守護寺です。

まさかここで御朱印を戴けるとは思っていなかったので、思いがけず嬉しい出来事でした。



臼杵摩崖仏

紫雲山満月寺



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by dawn1225aki | 2017-07-16 09:07 | お寺巡り

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汗びっしょりになりながら、順路を進みます。
途中、とってもそそられる鳥居なんかがありましたが、振り切ってひたすら石仏。
やっぱり暑かったので、長時間歩く気力がありません・・・

夏は厳しいなとつくづく思いました。
けれど、蓮料理が目的ならば、この時期しかないのです。(蓮畑も)




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とても急な石段を上ったところにある、山王山石仏。
石仏の前から階段までの距離が怖いくらい短いので、このくらいの画像を撮るときは、階段の手前ギリギリからじゃないと撮れません。
結構怖いです(笑)。




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階段ギリギリのところでパチリ・・・




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ホキ石仏第二群のお堂が見えます。
順路からの見晴らしがとても良いのです。




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この上には何があるのでしょう~~。
先ほどの鳥居と同じ神社なのかもしれません。




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遠く蓮畑も見えます。




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いよいよ、お馴染みの「古園石仏」に近づいてきました。
すると、金剛力士像が!!!

パッと見ただけではわかりません。
ここが山門だったのでしょうか。
削れてしまっていてよくわからないのが残念です。




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真ん中の石仏は、胴体部分から頭が落ちてしまっていて、何年か前までは石座の上に頭を乗せた状態で置かれていました。
昔はそういう写真が出ていましたね。
今は修復されて、ちゃんと胴の上に乗っています。


よく見ると看板があり、臼杵八ヶ所霊場第一番札所になっています。
ということは、御朱印をいただけるのでは??

蓮畑の近くに、守護寺がありました。
そこでいただけるかもしれません。



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優しいお顔をしています。

たくさんの石仏群、とても見ごたえがありました。
一度は観に行きたいと思っていたので、嬉しかったです。




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逆回りはできないようになっています。

坂道や急な階段があり、滑ったりする事故もよくあるようですから、狭い道をすれ違わなくていいのは良いことだと思います。



臼杵石仏


臼杵石仏・1へ




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by dawn1225aki | 2017-07-15 23:38 | お寺巡り

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蓮畑の後はそこからほど近くの国宝、臼杵石仏へ。
ほぼ同じ場所にあるといってもいいくらいなので、テクテク歩いていけます。
どこにも日差しを遮るところがないので、この時期は日傘があればベターかと。
とーっても暑かったです。

でもここまで来たので絶対観る!(笑)



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石仏が鎮座するお堂がよく見えます。
全ての石仏にあんな風に屋根がつき雨風で風化してしまわないよう、守られています。




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受付です。
大人は540円。
階段や上り坂が多いようなので、足腰に自信のない人は、ご利益杖を借りられます。




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石仏の由来。
飛鳥後期から奈良時代!
なんという古さ・・・
しかもこれは個人で造られたもののようですね。
驚きです。
この一帯は、広大な寺院だったのですね。




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観音の水、とかかれた看板の向こうに、下へ降りる階段があります。
そこを降りて行くと、「観音の水」があります。
飲用なので、中にお賽銭を投げ込まないよう注意書きがありました。



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中に観音様の像がありました。
びっくりするほど冷たい水です。
底の方をよく見ると、少しずつ湧いてきているのがわかります。
ここで手と口をお浄めして石仏の方へ。




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阿弥陀様の像が並んでいます。

堂内に入った瞬間、風が変わりました!
ヒンヤリとした風がヒューーッと。



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ロウソクとお香を立てたのですが、結構風が強くてロウソクの火がすぐに消えてしまい、結局お香だけになってしまいました。




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お地蔵様です。


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これは驚きました。
細工もくっきり、そして色がはっきり残っているのです。
思わず「わあ~」と声をあげてしまいました。
地蔵菩薩の半跏像なんてあまり見かけません。
珍しいです。




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欠けてしまっていますが、両側を菩薩様に囲まれた如来像です。
真ん中が大日如来、右が釈迦如来、左が阿弥陀如来。
下の穴は何だろう、と思ったのですが、もしかしたらお香やお供え物を入れる場所だったのかも。




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こちらも座っているのは如来様たちですが、左はお薬師様です。
不思議と親しみを感じます。




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石仏だけではなく、鳥居などもところどころで見かけたので、散策すれば他の史跡を見ることもできると思います。
とりあえず、順路通りにテクテクと。
最後は、絵葉書やパンフレットなどでお馴染みの、あの石仏です。



臼杵石仏


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by dawn1225aki | 2017-07-15 23:22 | お寺巡り