2017年 05月 14日
胸の観音寺(京都郡みやこ町)・1
胸の病、心の病にご利益があるといわれる胸の観音寺に行ってきました。
今回二回目の参拝です。(去年の記事)
五月の第二土曜、日曜は春季大祭。
お神楽や舞などが奉納されるとのことなので、ぜひ行きたい!と思っていました。
観音寺に近づくと、車の数が増える増える・・・
え、そんなに参拝客が多いの?とドキドキ。
友人が、「車が停められなかったらどうする?」と言っていたのですが、「まさか~(笑)」と軽い気持ちでいたので、驚きました。
去年も通った狭いガタガタの山道を走り、駐車場まで行くと、車はびっしり。
ホントに停められないかと思い、ひやひやでした。(大丈夫でしたが)
駐車場から参道へ。
ここから本堂まで徒歩です。
途中、さりげない飾り付けが。
木の枝やツルにくっつけてあるのです。
さりげなさすぎる・・・
蝶々の飾りです。
木漏れ日が当たってキラキラとキレイでした。
途中、下を見ると巫女の恰好をして登ってこられる女性の姿が。
荷物も持っています。
重労働です。
本堂。
この大岩の下に、胸の観音の伝説の主人公、早苗姫が祀られています。
毎回ですが、ここまでたどり着くのに必死。
ゼイハアと息が上がって結構疲れました。もっと体力をつけなければ。いえ持久力ですかね。
周りは参拝客がたくさん。ですからこれは奇跡の一枚!
去年来た時とは大違いの賑わいです。
後で聞いたのですが、昔はこの春季大祭の日には大型バスで大勢の人たちが参拝に来られていたとか。
参道(今日は車で上りましたが)は、すごい行列だったそうです。
大岩の周囲に鎮座しているお地蔵様や仏様たち。
屋根の間から見える大岩がものすごい存在感です。
胸の観音由来。
そうか、こういうことだったのか・・・と納得。
でも観音経はともかく、何故木綿針?そして龍神は成仏したのに、早苗さんがどうして死ななければならないのー?と疑問だらけ。
体力を使い果たしてしまったのかな、とかつい真面目に考えてしまいました。
大祭の前に事務所で由来についての紙芝居があります。
それもわかりやすかったです。
大岩の左側から反対側へ抜けられます。
そこはこうなっていました。