2017年 09月 11日
蕨野の棚田(佐賀県唐津市相知町)
2017年9月3日。蕨野の棚田。
「銀乃湯」さんにチェックインしたあと、こちらの棚田を見に行ってきました。
本当は大浦の棚田の夕陽がとてもキレイだということだったので、そちらに行く予定だったのですが、宿からかなり時間がかかり、夕食の時間までに間に合わなかったのです。
お宿の方に、この辺で他にお勧めの場所はありますか?と尋ねると、蕨野の棚田を教えてくださいました。
夕陽とは逆の方向に向いているので夕焼け空とのコラボは残念ながら無理。
緑の階段を楽しみました。
あんな上の方まで田んぼがあるのです。
凄いです。
山の多い地域ならではの田んぼの姿ですね。
こうやって貴重な土地を無駄にしないように、丁寧にお米が作られてきたのです。
こんな風景を見ると、お米の大事さをひしひしと感じます。
お米には八十八の神様がいる、とか、お米は八十八回もの人の手が入って作られた、とか言われます。
八十八と言うのはそのままの数ではなく、八百万の神、などと同じような意味で、とてもたくさんの数を表現しています。
それも理解できる気がします。
見たかった夕焼けはこんな感じ。
山の向こうに沈んでしまいます。
ところどころにこうした看板が立っています。
持ち主のお名前なのでしょうか。
夕陽は逆向きで見られませんでしたが、豊かな緑が目の前いっぱいに広がって、のびやかな気持ちになりました。
もう少ししたら黄金色の階段になるのですね~。
蕨野の棚田