2017年 11月 06日
御手洗(おちょうず)の滝(鳥栖市立石町)
11月4日。
超朝活だったので、午後はもう帰途につく予定で車を走らせていました。
すると、ナビの中に「御手洗の滝」と出てきました。
しかも帰り道沿いです。
かなり迷いましたが結局滝の魅力には勝てず寄ることに・・・
御手洗の滝。
「みたらい」と思っていたら、「おちょうず」
昔、修験道の行者が修行中ここで手を洗ったことからそう言われているそうです。
案内板を見るとキャンプ場にもなっています。
そこにも駐車場があるので車で行けるのかなと思ったのですが、車止めが設置されていて徒歩でしかダメなようでした。
シーズンオフだからかな。
それほど長距離でもなさそうなので歩いていきました。
道はきれいに整備されています。
坂道ですが、ゆるやかで道幅も広いのでなんとか大丈夫。
でもやっぱり息切れしました。
体力がないとは思わないのですが、山歩きに慣れていないからでしょうね。
効率よい体の使い方をしていないのです。
(あぁここでも・・・)
結局私は自分の身体を上手に使えていないのですね。
それって訓練と慣れで何とかなるものなのでしょうか。
(´Д`)ハァ…
キャンプ場近くの東屋が見えてきました。
水が湧いているところがありました。
川沿いを歩けるようになっています。
水の流れが速いので、小さい子が落ちたら大変かも。
ここから先の案内図です。
こうしてみると御手洗の滝まですぐのように見えますねーーーー(笑)。
キャンプ場に入るところでお大師様が見守ってくださっています。
仏様。
こちらはどなたでしょう。
密教の御本尊は大日如来だから、そうなのかも。
熊本の金毘羅杉に行ったときも、山道を散々登って行きましたが、道々にお大師様の石像がお祀りされていました。
キャンプ場を抜けると道がどんどん険しくなってきます。
川を左側に見ながら登ります。
登山の様相を呈してきました・・・
途中で湧き水が。
本当に山道です。
なんか最近こういうとこ行くの多いな・・・
そしてだんだん滝の音が大きくなってきました。
ふと上を見上げると黄色に色づいた葉っぱが見えました。
疲れが吹き飛びます。
緑の中にパッと浮かび上がる黄色。
滝とツーショット。(かなりギリギリ(笑)
着きました!
御手洗(おちょうず)の滝です。
水しぶきが舞い散っています。
マイナスイオン~~~~♪♪
滝の真横にもっと上に上がる石の階段がありました。
そこを上っていくと、岩穴のような祠があり、その一番奥に大日如来が祀られていました。
暗くて姿がよく見えませんでしたが、後で調べて大日如来だとわかりました。
その手前にはお大師様の像。
すぐ横に滝が流れているので迫力です。
ちょっと怖いくらいでした。
上から見た滝つぼ。
これも後から知ったのですが、お不動さまもどこかにお祀りされているそうなのです。
滝と言えば不動明王。
南蔵院でもたくさん祀られていましたから。
見つけることができず残念でした。
下りの早いこと!
幸い滑ることもなくサッサと下りられました。
途中の二の滝。
滝はやっぱり気持ちがシャッキリとなりますね。
身体の中の澱んだものを、全て吹き飛ばしてくれるようです。
そのために山道を登らなければならないのもまたいいことです。
苦しい中でひたすら登っていると、無心になります。
その時間が良いのですね、きっと。
無心になる時間。
マイナスイオンもしっかり浴びました。
寄り道が多い旅も終了。
この後はちゃんと帰宅しました(笑)。
4日は、バルーンフェスタ→シチメンソウまつり→やまびこの湯→三瀬そば→御手洗の滝→帰宅、という流れ。
歩数は、10816歩でした。
よく歩いた~~