2018年 01月 19日
龍谷大学 大宮学舎/2015.12.05(京都市下京区)
更に古い写真(笑)が出てきました。
2015年!
12月に京都に行ったときのものです。
このときはまだまだ紅葉はセーフで、あちこちの神社仏閣の紅葉を見ることができました。
(それもまだ写真フォルダに入れっぱなしですが・・・そのうちに)
あちこち回った後に、京都駅に戻ってきました。
シンボルタワーである京都タワー。
つくづく、キャンドルみたいな外観ですね~。
この後はライトアップで有名な東寺に行きたいと思っていましたが、しっかり観光スポットなので入り口前は長蛇の列。
見ただけで疲れてしまい、ライトアップされた塔だけで我慢しました。
塔は高いので外側からでもこんな風に見えます。
紅葉もキレイだっただろーなー。
それからほど近いところ、西本願寺の隣りに龍谷大学の大宮学舎があります。
洋風建築の先駆けとなる建物で、明治12年竣工。
重要文化財に指定されています。
映画のロケなどでも何度も使われていて有名です。
曜日限定で夜にライトアップされています。
左右対称、美しい建築です。
文学部の学舎で現在も講義が行われているのです。
そういう使われ方をされている文化財なんて珍しいと思います。
学生たちは歴史に触れながら勉強ができるのです。
凄いですね。
私の娘も3回生からここに通っていました。
いい経験をさせてもらったと思います。
英国製の鉄扉。
これも重要文化財に指定されています。
龍谷大学は、1639年に西本願寺の学寮から始まりました。
それから380年の歴史です。
そんな仏教の歴史の深い学校と、このようなモダンな建物。
このアンバランスさが面白いです。
また、この学舎のすぐ隣で、鎌倉時代に商業地として栄えた東市の町並み跡が出土。
発掘調査が行われているそうです。
鎌倉時代、東市跡発掘調査