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太宰府天満宮からほど近くにある、お茶菓子で有名な和菓子屋さん、「御菓子而藤丸(おかしどころ ふじまる)」さんに行ってきました。

茶道で使われるお菓子が茶人の間では有名らしく、京都では名前が知られているようです。

茶道をたしなむ友人に教えてもらったのですが、初めて行くので場所もよくわからず、iPhoneでGoogle mapを開きながら探してやっと見つけたのが入り口の門。


「御菓子而」と読めるので、ここだ!とわかったのですが、なんというか・・・

入りづらい!(笑)

(先も長いし・・・)


敷居の高さにドキドキしながら、入っていき、角を曲がると・・・




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・・・ますます入りづらい!!




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ふじ丸さん。
間違いありません。

で、でも、ここ、一見さんお断りとかではないよね?



ごめんください、と入ると、中は土間。
土ではなく、漆喰が塗られてあるような。
そして座れるスペースがあり、お客さんが二人いらっしゃいました。




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床の間のような場所が。
お軸が掛けてあります。




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奥も見えますが、入られないようで、この場所でお菓子を購入するようです。


でも、入った時はお店の方もおられなかったので、一体どうすれば、と悩んでしまいました。




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ふと見ると入り口の間にベル。

これを鳴らして呼ぶのでしょうか。


ほどなく、店員さんが他のお客さんの品物を持って来られたので、その後に私も注文しました。



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小さなショーケースにお菓子の見本が置かれてあります。
上に置いてあるお品書きにもその他のお菓子について記載がありますし、生菓子もあります。

友人が勧めてくれた「清香殿」というお菓子と、他の干菓子を注文しました。

店員さんが奥に行かれたので、しばし待ちます。




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素敵なうちわ。




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京都のお茶会では、ここのお菓子がたくさん出るのだとか。すごいです。
太宰府でお茶菓子を買う時は、いつも梅園さんでした。
ほかのお菓子屋さんも開拓できて嬉しいです。



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落雁と、「わり氷」という寒天のお菓子。

落雁は口に入れるとホロホロ崩れました。
もう少し固めのものしか食べたことがないので、このホロホロ感は驚きでした。

わり氷は実に繊細で、これまた驚きの食感です。
パリパリという感じは名前通り。
食べた瞬間、「あっ・・・」と声を上げそうになりました。
寒天だから中は柔らかいのに、外側は本当に薄い氷が張ったような感じ。
ああもう説明できませーん(笑)。




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清香殿。

個包装ではなく、そのまま箱に入っています。




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卵の風味たっぷりの生地に、大徳寺納豆が一粒。
買ったその日は、しゅわしゅわ、みたいな食感ですが、3日ほどして食べると変化しています。
5日くらい経つとまた変わるとか。
食感の変化も楽しめます。
大徳寺納豆は初めて食べました。
納豆菌ではなく麹菌で発酵させているとか。
なので、八丁味噌かお醤油のような風味がします。
たった一粒なのですが、強烈な存在感で、この生地全体を引き立てています。
これが入っていることで、別格になりますねー!


太宰府駅から表参道を歩いてきて、左側、お煎餅屋さんと、かどやさんという梅ヶ枝餅屋さんの間の通りを曲がり、真っ直ぐ行くと、左手に門があります。
通り過ぎてしまいそうなのでお気をつけて(笑)。



御菓子而藤丸(おかしどころ ふじまる)
太宰府市宰府3丁目4-33
092-924-6336
9:00~16:30頃
定休日 日・祝・月末

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by dawn1225aki | 2018-06-01 10:22 | 和菓子

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昭和23年創業の梅園菓子処さんに行ってきました。
目的は、元旦から1月末頃までの限定販売「うその餅」です。
うその餅というのは、そぼろのかかった求肥のお菓子で、その中に「うそ」という鳥をかたどった土人形がひとつ入っている、こちら梅園さんの有名なお菓子です。
それがこの期間だけ、土人形ではなく、木彫りの「うそ」になるのです。
それも数量は決まっているので無くなり次第終了。
次は翌年を待たなければなりません。



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限定木うそ。
「もう少しで終了です」の貼り紙がーーー
今日は17日なのに!!!
(天神様の日を待たなくて良かった・・・)
去年は酉年だったため、もっと早く売り切れてしまったそうです。

「木うそ」はそんなに知られた存在だったのか。

梅園さんにはたくさんの銘菓がそろっていますが、他は知らなくても、子供のころからこのうその餅だけは知っていました。
中に鳥の人形が入っている、というのが子供心にとても印象的だったのでしょうね~。
それも「うそ」の鳥だなんて。
子どもにとっては何かとくすぐられる名前です(笑)。
家にはうその人形が何個かありました。
でもどうして土と木の2種類あるのか不思議でした。

そんな謎が解けたのは、ごくごく最近。
2、3年前くらいではないでしょうか。信じられなーい!!
なんという無知さ。
無知さ、というか、それまで太宰府にはあまりご縁がなく、ほとんど行くことがなかったのです。
昔から遠いというイメージしかなくて。
太宰府天満宮にご縁がなければ、そこのお菓子処にもご縁がないのは当然。
やっと数年前、子供の頃に住んでたところは遠かったのですが、今現在住んでいるところからだと車で30分ちょっとの距離だということを知り、太宰府が身近になりました。
かくして、最近になり、うその人形が2種類ある理由がわかったのでした。

人生、いつになっても新鮮ですねー



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この箱も昔から変わらずです。




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ぱかっ



木うそ、いましたーーー
あ、でもなんだか・・・

遭難しかけているような感じが・・・・・・・・




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アップにしたらやっぱり遭難・・・・イヤイヤ



いったい何故、ここにこれを入れようと思ったんでしょう。

斬新すぎる。




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救出!(笑)

埋まっていたなどとおくびにも出さない雰囲気です。
凛々しいです。木彫りの風格でしょうか。
土は丸っこくて可愛らしいんです。
(博多人形の土うそだとか)





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後ろ姿。
擬音を付けるなら「シャキーン」とかにしたくなるほど姿勢がいいです。

カラフルですねー。
埋まっていたけど髪の乱れはありません。





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川柳は約20種あるそうです。



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うその餅と木うそで記念撮影(笑)。
山に登らせればよかったかな~ うその餅山「制覇!」とかいう感じで。
遭難したふりをして実は登頂。


緑の粉に包まれた青じそ風味の求肥はとても爽やか。

天神様の日(25日)はピンク色になります。(味はかわりません)




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包装紙がキレイなのでブックカバーにしました(得意の!(笑)。

賞味期限のシールが見えているのはわざとです。いいアクセントですね。


嘘です 作ったあと気が付きました




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これが本物のうその鳥です。(梅園さんのHPより)
胸元が赤いです。
木彫りのうそは意匠的すぎて、言われないとこの鳥だとはわかりませんね。
それもまた面白いですが。
この鳥が木にとまっているところを模したものだそうです。





うその餅(梅園菓子処)



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by dawn1225aki | 2018-01-17 17:19 | 和菓子