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福岡県春日市の名前の由来になったと言われる春日神社へ行ってきました。
すぐ近くのお蕎麦屋さんに何度か足を運んでいたとき、「春日神社前」という交差点があるのには気が付いていて、気になっていたのです。
奈良県の春日大社を思わせる名前。
祭祀は、中大兄皇子が天児屋根命(あめのこやねのみこと)という神様をここにお祀りしたことが始まりと伝えられています。
この神様を祖神とするのが藤原鎌足と言われ、後に、その神様が祀られていることを知った藤原田麻呂が大和の国春日より三柱を迎えて併せ祀り、春日大明神として創建したとのこと。
とても古いです。
天児屋根命は天照大神が天の岩戸に隠れたときに祝詞を奏上し、それがあまりにも美しかったので天照大神を連れ戻すことができた、というお話がありました。
言霊の神、祝詞の神と言われているそうです。



こちらの手水鉢がSNSで評判になり参拝客が増えた、というのを聞いていたので予想はしていましたが、予想通りたくさんの人。
(でも混雑しているのは駐車場と手水舎の周りだけ(笑)

気になる手水鉢・・・

ですが。

すぐに目に飛び込んできたのはこちら。



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4本の大きな御神木。
楠です。

なんと立派な・・・
ああ素晴らしい。



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大規模な剪定作業が行われていて、周囲は広く立ち入り禁止にしてありました。
そして切り落とされた枝葉が下に。
辺り一面、クスノキの香りが漂っていました。
天然のアロマテラピーです。
とってもいい香りで、心から癒されました。
切られてしまうのは木にとってはイヤなことでしょうけれど、かなり街中の小さな神社なので縦横無尽にとはいかないのが哀しいところだと思います。
地域との共存も必要なことなのでしょう。
そのおかげで、参拝に来た私たちは香りを浴びて最高の神社参拝になったと思います。
ありがたいです。



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共存と言えばこちら。
なんとこの木は藤の木と共存です。

楠の葉と藤の葉が入り乱れて一体化しています。



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藤の木がすがりついているみたい。
楠はそれを静かに受け止めているという雰囲気です。

お互いに一生懸命生きているんですね。




さて、何はさておき御神木をしっかりと拝見した後は、評判の手水舎へ。




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遠くからは人だかりしか見えません。

が、近づいて拝見すると、まあなんてキレイな手水鉢。




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色とりどりのアジサイは境内に咲いているものなのでしょうか。
水が似合いますね~。

カメラやスマホで撮影している人たちが囲んでいたので、私もササッと3枚ほど撮って、そのあとお浄めをしました。
知らない人は「何事!?」と言った様子・・・(;^_^A
デスヨネ~



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ちょうどこちらの神社も風鈴祈願をやっているようで、たくさん下がっていました。
音がとても涼し気です。
風鈴祈願と言えばカエル寺!
今年はまだ行ってないなぁ・・・



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ご神殿へ参拝。

笹の葉飾りがありました。





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厄割り玉。
面白いですねぇ。
これに厄を吹き込んで割るんだそうです。
厄よけ祈願です。



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絵馬やおみくじもたくさん奉納されていますね。




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社務所のそばにも大きな楠があり、その根元に小さな手水鉢が。
中には紫陽花。
こっちには誰も来てないのね・・・




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ご由緒。



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有名なお祭りだそうです。
前年に結婚した新郎新婦を祝福するためのお祭り。
花婿対男衆の戦いですね。
重要無形民俗文化財指定となっていました。




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歯固め石。

初めて見ましたーーー!
娘のときも知っていたらやったのになぁ、残念。
(あ、やってなくても歯は丈夫だった)

お食い初めのときに噛ませるのかな?と思ったら、お箸を当てるだけでした。
お箸で石を運ぶのはダメですね。万が一のことがありますから。

友人にお孫ちゃんが生まれたので買い求めました。




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人だかりがしていたのは手水舎の周りだけで、御朱印は難なくスムーズに戴けました。
一旦預けますが、番号札などがないので、御朱印帳の表紙を見せ、中も確認して「お間違えはないですか?」と重々聞かれて返されました。
大切な御朱印帳を他人に持ち去られてしまったという事件がありましたから、神社側も注意しているのでしょう。
番号札を利用していてもそんなことがあるのだったら、いったいどうしたらいいんでしょうね。
ていうか、神社でそんなことしますか?
あまりにも予想外すぎて、社務所の方も御朱印帳の持ち主も想像もしなかったでしょう。
人様が参拝した証と、それらにまつわる思い出を奪い取って、なんの喜びがあるというのか。
謎すぎる。





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お水にぷかぷかと紫陽花。

涼しそうでした。



今度は平日に行ってみよう!





# by dawn1225aki | 2019-06-23 18:23 | 神社巡り

琴音庵(日田市豆田町)

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かき氷で有名だという日田のCafe & BAR「琴音庵」さんへ行ってきました。
かき氷命!の友人を連れて遠路遥々日田市へ。
初めて行くので場所がわからず、ナビにおまかせです。
すると着いたところはあの豆田町!
千年あかりや雛の祭りに何度かお邪魔した素敵な町です。
豆田の通りを抜けてすぐのところにありました。
駐車場は近くの公営の場所へ。

小さめでかわいいお店です。
入り口には「すぐにご案内できます」との表示が。
開店して間もない時間だったのでグッドタイミングでした。



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お店の中。
カウンター席4つ。テーブル席が3つほど。
そしてこの日はランチメニューはお休み。
というのも、かき氷が人気過ぎて、繁忙期はランチメニューをお休みし昼間はかき氷のみになっているそう。
(夜はBARとして営業だそうです)

私と友人は、入り口すぐ横のテーブル席へ(2人用)。




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メニューです。




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これが有名なドルチェかき氷。
ラインナップを見ているとまるでケーキか何かのデザートのよう。




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普通のかき氷もあります。





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そしてそして!!
期間限定マンゴーかき氷!!

いやはや凄いお値段ですが、宮崎産のマンゴーを使っているとのことですから、納得。
年に一度、これを目的にということなら・・・
アリですかね?(笑)

この日はマンゴーまみれ(2800円)は売り切れ。
マンゴーが入荷次第再開するとのこと。




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スプーンは木製。
冷たいかき氷にはこんなぬくもりのあるスプーンがいいですね。




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キターヾ(°∀° )/ー!

完熟マンゴーレアチーズ。

1700円!!!



後にも先にもこんなお値段のかき氷をいただくことは、もう無いかも。




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友人がチョイスしたのはこちら。
レアチーズかき氷のストロベリーソース。




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こんなかき氷、初めて見ました。

氷の上に何かクリーム状のものがかかっています。
そしてマンゴーソースに完熟マンゴーたっぷり。
ドルチェかき氷です。なるほど。
このソースも同じマンゴーを使って作られているフレッシュソースなのです。
は〜、なんて贅沢。




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上にかかっていたのは甘さ控えめのレアチーズクリーム。
そして氷の食感が不思議でした。
サクッでもない、氷特有のシャリシャリ感もない、

しっとり


これはケーキ!??
ケーキですよ、これ。

マンゴーレアチーズケーキ!

中にもレアチーズのクリームがぎっしり。
そーしーてー!!



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(見た目悪くて申し訳ないです)
掘り出したらマンゴーがどんどん出てきました。
この溢れるマンゴー感!!
なんかもう、強引にお値段納得!って感じ。

そしてとても美味しいのです。
かき氷もここまで進化するのですねぇ。

友人のレアチーズストロベリーは、中に細かいスポンジ?かクッキー生地のクランブル入りで一層ケーキっぽくなっていました。
もちろんその子も大喜び。
満足してもらえて良かったです。




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期間限定のこのマンゴーシリーズは6月末まで。
けれどその前に売り切れになる可能性もありますね。


美味しくいただいて外へ出ると、テイクアウトの表示もありました。


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こちら側はテイクアウトの受付です。
家まで持ち帰り、というのは難しいかもですが、店内が一杯のときは、外でいただく手もアリです。




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初!ドルチェかき氷でした。
進化したかき氷、一度は食べてみる価値あります。





# by dawn1225aki | 2019-06-22 22:22 | 喫茶・カフェ

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ヤマメの南蛮漬け。



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素揚げしたヤマメなのでこれも頭まで食べられました。バリバリ・・・
しっかり漬かっていますが、濃すぎるということはありません。
1尾まるごとの南蛮漬け。
なんて贅沢・・・





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南蛮漬けに似てますが、これはヤマメの唐揚げ。




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ここまでで丸ごと4尾のヤマメにお目見えしました。
お刺身も1尾分かな~。
だったら5尾ですね。
(お腹の中で泳ぐかも)

ヤマメは「唐揚げ」で出てきたのですが、お野菜は天ぷらでした。
面白いですね。
1つはレンコンってわかるけど、もう1枚の葉は何の葉だったのか・・・
食べてみてもわからないのです。聞けばよかったなー。
食べたあとに、フッと残った風味が特徴的でした。





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ラストのヤマメ。

塩焼きです!

全然需要がなかった囲炉裏が満を持して使用されました!(笑)

串を刺すだけ。

ヤマメはもうすっかり焼けていて、串を抜いてお皿に入れていただくのです。

なんか・・・刺さなくてもいいよ~、せっかく灰がキレイなのに・・・もったいない。




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せっかくなので、刺さってるところをアップ。
串焼きの雰囲気が味わえました。




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お皿にのせてみます。
(刺したまま!)



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おお・・・・
迫力・・・・



キレイに抜いてキレイにいただきました。
川魚といったら王道の塩焼き。
美味しいです。




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あわご飯、お味噌汁、お漬物。

ホントーーーーーは、途中からご飯が欲しかった~。
(多分ほとんどの日本人は同じキモチになると思います)
(仕方ないけど)
お味噌汁にはヤマメのアラが入っていました。
何から何までヤマメ尽くし。
川魚好きにはたまらないコースでした。




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食後のコーヒーに釘付け!

なんですかこれはーー。




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ホットコーヒーでした。

葉っぱのソーサーにキノコのカップ。
遊び心満点です。
自然に囲まれた空間だから、なんだかとっても似合っていました。

この器にプリンとかゼリーとか入れてサーブしても楽しいと思います。




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よく見えませんが、メダカのような小さな魚が泳いでいたような。




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やまめのイメージはやっぱり清流。
キレイなお水は川魚にはつきものです。
そのイメージに合ったお庭の造りなのでしょうか。
水路や水鉢など、水に関連したオブジェを目にします。
とても爽やかです。




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喫煙所です。



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昔の農耕の道具ですね。
これは上から籾を入れるとお米と籾殻が分かれて出てくるのでしょうか????
これは初めて見たかも。




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これは脱穀のときに使うものですね。
何度か見たことがあります。

お米と言う字は、お米が実るまでに88回も手をかけるから、といわれていますが、そう言わせるほどの手間がかかっていたんですね。
今はそうでもない、脱穀も精米もずっと楽、と農家の方から聞きましたが、それでもお米は粗末にしてはいけない、という気持ちが心にいつもあります。
それほどお米というのは日本人にとって他の食材とは一線を画す存在なのかな、と思います。
他の食材は無駄にできるって意味ではないですけどね。





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青々とした緑も見ごたえのあるお庭。
きっと紅葉の時期は凄いと思います。

ヤマメ、心行くまで堪能しました。
年に1回食べるか食べないかくらいのお魚なのに、一体、何年分食べたんだろーー(;^_^A






キノコのコーヒーカップ、とっても可愛かったので裏の銘を見てみたのですが、マーク?しか印字されてなかったのでわかりませんでした。
帰宅してすぐに検索!
すると、小石原焼のオススメの窯元11選、というところで見つけました!!
6番目のやままる窯さんです。
キノコのコーヒーカップが写っていました。

行者杉の近くに窯元さんたちが集まっている皿山という場所があります。
小石原焼き発祥の地だそうです。
15軒ほど窯元が並んでいる中に工房を開いてあります。

行者杉ばっかり見にいってて、その先には行ったことありませんでした。
今度行ってみまーす。






# by dawn1225aki | 2019-06-17 18:20 | そとごはん

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朝倉郡東峰村小石原のヤマメ料理のお店、「やまめ山荘」に行ってきました。

行きたかったんで嬉しい~~!!





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小石原へ向かい、ずっと峠を上っていくと、山の茶屋さん(閉店)や、やまふくうどんのお店が見えてきます。
そこを過ぎて右折し、国道500号線に入ります。
水害以来、途中から通行止めになっていますが、やまめ山荘までは開通しています。
ところどころ、工事中のために信号機がつけられていたり、車の通りが少ないために対向車(ほとんど工事用トラック)が結構スピードアップして走ってきたりしますので注意が必要です。
まだまだ水害の爪痕が残る道ですが、お天気がいいと木々の緑がとても綺麗です。

道をずっと上ってきて右側にお店と駐車場あり。
道路を挟んで左側にもあります。
山門のような門から中へ。




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一歩中に入るとどこからともなく水のせせらぎが聞こえてきます。
庭に水路を作ってずっと水を流しているのです。
なんとも涼し気。




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周り中が緑!

今は緑がとても美しい時期ですね。
シャクナゲの木がたくさんあったので、もう少し早い時期だと見ごろだったかな~。




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庭から門をみたところ。





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門から先が長い(笑)。
待ち時間があった場合、お庭を散策しながら待つお客さんも多いようです。





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ここにも水路。
水が勢いよく流れ出てきてます。




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水音が本当に涼しい気持ちにさせてくれますね。





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お店に到着。





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これも水車・・・?





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お店の玄関です。





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素敵ですねぇ~~~。

ここで休憩してみたい。





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お手洗いをお借りしましたが、このトイレットペーパーホルダーのカバーがなんとも良い雰囲気で、思わずパチリ。
素朴で素敵。





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手洗い場です。

この陶器の手水鉢はもちろん小石原焼き。




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一応、店内は禁煙ということでした。




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なんと、照明に使われている傘は大きなショウケ。





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テーブルには囲炉裏のように真ん中が掘られて灰が敷かれています。
こちらにはやまめ料理の他に、鶏の炭火焼や牛肉のお料理もあるので、そのときはここで焼いたりできるんだそうです。

この時は席はたくさん空いていましたが、あっという間に予約のお客さん、飛び込みのお客さんで埋まってしまいました。





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お庭を見たり、お部屋の雰囲気を楽しんだりしているうちにお料理が登場。

贅沢にヤマメ料理のフルコース、「石楠花コース」です。
お料理は、ヤマメ料理、鶏肉、牛肉のお料理の三種類あり、ヤマメ料理のコースはお値段に合わせて3コースあります。




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前菜3品。




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煮物。
ニンジン、こんにゃく、そして割り干し大根です。




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酢の物。




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柑橘の皮の甘煮。





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胡麻豆腐。
上にちょんと乗っているのは柚子胡椒。
プルプルでした。




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ヤマメの甘露煮。
昆布で巻いてあります。



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梅の甘煮が乗っているのは笹船です。
ホンモノの葉っぱで折ってありました。
感激~~~。

小川に流したい!(⌒▽⌒)

甘露煮は、頭まで普通に食べられるほど柔らかく、美味しく煮てありました。
大きな山椒の葉っぱが敷いてあったので、香りが移って更に美味しさが引き立ちます。





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ヤマメのお刺身と背ごし。

ヤマメのお刺身なんて初めてです。
お刺身で食べられるのか!と衝撃でした。
そして背ごし。
骨切りをしてそのままお刺身のようにいただくのです。
こりこりというかパリパリというか、骨の食感がめちゃめちゃ新鮮でした。
まだ若いヤマメだから大丈夫なんでしょうね。
こんな食べ方も初めてです。
驚くことばかり・・・



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氷がしっかりと敷かれた冷たいお皿にオニオンスライス、その上にお刺身の盛り付けで、見た目もとても涼し気で美しいです。
ヤマメって身がピンク色なんですね。
なんてキレイなんでしょう。
私は鯛のように白いのかと思っていました。
全然臭みもなく、歯ごたえありで美味しかったです。




2へ続きます。



# by dawn1225aki | 2019-06-17 17:29 | そとごはん

徒然に読む本

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時間がある週末なので読書。

火災による強制断捨離?のあとはできるだけ本を買わないようにしていますが、たまには衝動買いしてしまいます。
書棚をぐっと小さめのものにしたので、その中に入るくらいまでなら・・・と許容範囲を作ったりして。
でもそういうことが増えるきっかけになるんですよねぇ。
ただし、買うときには吟味に吟味を重ね、手に取ってもしばらくしてまた棚に返す、といったことを繰り返した上で買っています。

澤村御影さんの高槻先生シリーズ。
この作家さんの別のシリーズを読んで予想していた以上に面白かったので手に取ってみました。
お話の軸をなしている「民俗学」の高槻先生の講義が詳しくて面白い。
知識欲まで満足させられてしまう本ですね。
まだ途中。
今後の展開を楽しみに読みます。

小林泰三さんのアリス殺し。
この作家さんの本は初めてです。
気に入った作家さんの本ばかり集中して読むタイプなので、なかなか新規開拓できません。
そうすると新刊が出ない場合、待ち時間が長すぎてツライ・・・
面白い、と売れている本の中から新規開拓するべく選んでみました。




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船瀬俊介さんの本は、私の中でノンフィクションの定番中の定番。
気になったタイトルの本は手に取って読んでいます。
この手のことをずっと勉強して、断食体験も何度もしていますが、違う立ち位置にいる方からのお話はまた色々発見があり、面白いです。

石持浅海さんの座間味くんシリーズ。
この作家さんの本はちょっと不思議な雰囲気があります。
例えば、殺人犯がいて事件が起こるわけですが、最後に明かされる動機が「え?こんな理由?」と思うような内容。
でもお話の中では至極当然だよね、って感じられる造りになっているのです。
読者を思わず納得させてしまうという・・・これってすごくない?
好き嫌いはわかれるかも。
でも私は好きでーす。
数年前に好きになって、かなり読み漁りました。





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あまりにも有名な空海!
私の住まいのすぐ近くにも、お大師様の札所があります。
宗派関係なく、地域の信仰の対象になっているので、親しみを感じますね。

この著者は古典や童話(グリム童話など)を独自の視点で解析。
「大人もゾッとするグリム童話」とか。
著書を読むのはこれが初めて。
眠れないほど面白いのなら読んでみようかな~と思いました。


SFファンタジーの巨匠、梶尾真治さんの「黄泉がえり」
これを知らない人はいないでしょう~~~。
映画化もされましたし!
これはその続編です。
この物語が始まるきっかけは先の熊本大震災なので、リアリティを感じます。
他の作品にも熊本を舞台にしたものがあります。
私もよく行っている場所が出てきたりして、そういう意味でも面白いです。





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梶尾真治さんの1999年の本、クロノス・ジョウンターの伝説。
なんでこの本を知ったんだろう。もう覚えていません。
黄泉がえりの随分前だしなー。
この作家さんの本を読んだのはこれが初めてでした。
タイムトラベルものですが、タイムパラドックスの問題なども書かれてあって、トラベラーになった人たちの思いがなかなか叶わずすごく切ないです。
で、パラッとカバーをめくってみると、



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本の帯が中に入れてありました。

そうです!
キャラメルボックスが舞台化していたのでした!
それでこの本を手に取ったのかな??

キャラメルボックス、休団になってしまいました。
好きな劇団で、公演でこちらに来たときはよく観に行っていました。
少し小さめのホールでマイクを使わず地声でお芝居をやっていたのがとても印象的でした。
休団は残念です。
復活してほしいなー。


というわけで、今「積読」状態になっている本たちでした。

ちゃんと読みます。






# by dawn1225aki | 2019-06-15 15:30 | 備忘録