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2019年8月24日。
佐賀県武雄市の「塚崎の大楠」へ行ってきました。

武雄と言えば有名なのが、樹齢3000年を超えると言われる武雄神社の御神木「武雄の大楠」。
なんといっても神様が宿る木そのものの風貌をした素晴らしい楠です。
ところがそれ以外にもベスト3に入る素晴らしい巨樹があるのです。
ひとつは「川古の大楠」(これは佐賀県ナンバー1)、そしてもうひとつが、ここ、塚崎の大楠と言われる木です。
武雄の大楠と川古の大楠には会いに行ったことがありますが、ここは初めてでした。

奇しくも武雄神社のすぐ近く、武雄市文化会館の敷地内に入り口があります。
車は館内の駐車場に停められますが、催し物があるときは満車になっていたりします。
その場合は武雄神社の駐車場に停めるといいと思います。
それほど遠くないですよ。






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塚崎の大楠の看板です。
まだ新しい感じなので最近立てられたものかな?





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ここは武雄城(塚崎城)の跡地だったのですね。
だから塚崎の大楠なんだ!




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入り口に立っている杉の木の間を通り抜け、進んでいきます。
まるで山登りのような雰囲気。
すると結構段差のある階段がありました。
それをしばらく上がっていくと、獣道のような道が続きます。
雨降りだったのですが、山の中に入っていくと木の葉が遮ってくれてあまり雨粒は感じませんでした。
そのせいか、蚊が凄かった~~~。

距離は看板にもあったように50m程度。
こんな天気じゃなければそんなに大変ではありません。


進んでいくと唐突に現れた姿。


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間違いなく「あれだ!!」と確信できる姿でした。




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周囲の木々とは全く違う威勢を放っています。
すでに圧倒されつつ近づきます・・・




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凄いです。

iPhoneのファインダーに収めるのが申し訳ない。





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こんなもんじゃないんですよー、実際は。

山の中に突如存在する大楠。
予備知識も何もなくこの姿を初めて発見した人はどれだけの感動だったことか。
その驚異に震えたかもしれませんね。




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昭和38年の落雷で、主幹の半分以上が失われてしまったそう。
けれどしっかりと生きています。




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中へも入れなくはないですが、近年土が踏み固められたりして幹回りが衰え、空洞の進行が懸念されている、という記載があったので何だか入れませんでした。





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武雄の大楠も空洞がありました。
神社では、そこで祭祀が執り行われていますが、年月を重ねた木は空洞化していくものなのでしょうか。


今回は中に入れなかったけど、例え入って来られたことで何らかの影響が出てしまったとしても、私たちが自分の足で近づき触れることで起きた影響なら、
許してくれるのではないかなーとかも思うんですよね。
私たちよりも遥かに長い遠い年月を生き抜いてきた樹ですから、今、私たちが関わろうとしてきても、それはそういう流れだったんじゃないかと。
守っていきたい気持ちはもちろんありますが、それすらもおこがましいような気持ちになったりします。
結局、あまりにも偉大なんですよね。
樹齢2000年~3000年なんですから。
私たちの思惑なんてどうでもいいと達観されているような気もします(;^_^A




by dawn1225aki | 2019-08-26 09:43 | 巨樹

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九大の森から帰る途中、国道201号線を走っていると、左側の奥にこんもりとした樹冠が見えました。
行きも見えていて気になって仕方なかったのです。
帰りこそ行ってみよう!と、金出の信号から左折。
すぐに右に見えてきました。
金出公民館。(立派な公民館・・・)
ここの敷地内に2本の大楠が立っています。




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以前はここは神社の境内だったとか。
金出宝満宮に合祀されて、今はありませんが、楠2本は御神木のように注連縄が張られています。
地元では夫婦楠と呼ばれていて、こちらの一号木は男楠。



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とても背の高い楠です。
まだ若々しい感じ。




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こちら二号木、女楠です。

どちらも大きく、遠くからパッと目を引きます。






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女楠の方は傍まで寄ることができます。
根元が凄い。



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こちらも若々しさを感じますね。
と言っても数百年はたっているのでしょうけど。




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木の周りに植えられているドウダンツツジが見事で、まずはそっちに見とれてしまいました。




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真っ赤~~~~!




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ちょうどいいところに後光が差してる!(笑)




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金出天神の森、だそうです。
昔は天満宮だったのでしょうか。
ちなみに金出宝満宮のご祭神の中には伊弉諾尊もいて、かなり格の高い神社のようです。
菅原道真公も祀られていました。
合祀されてこちらに来られたのかも。(天神の森だったんですから)
いつか行ってみたいです。




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思いがけず、素敵な楠に会うことができました。
こういうとき、なんだかセンサーが働くのですよね~。
あ!と思った場所は、足を運んだ方がいいようです。




金出宝満宮(古墳めぐりウォーキングin福岡)




by dawn1225aki | 2017-12-22 12:37 | 巨樹

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2017年3月26日。
目的地の阿蘇へ向かう途中見つけた花畑。
一見レンゲ畑に見えますが、よーーく見たらホトケノザという草花です。
よく庭などに雑草として生えていることが多いのですが、こんなに花を咲かせて群生しているのを見たのは初めて。
とってもキレイでした。




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ピンクの中に点在する白いナズナ。
可憐です。

こういう花、好きだな~。
ツユクサとか、ハコベとか、スミレとか、エノコログサとか(花じゃないけど)。
カラスノエンドウの花も可愛いです。
ちょっとスイートピーに似て。
我が家の庭は雑草の勢力が物凄く強くて、はびこったら大変なんですけど、本当はすみわけをさせたいのです。
ホトトギスとかローズマリーとかスズランとか植えていますが、その周りの雑草も、ここはエノコログサ、ここはツユクサ、と点在させたいのです。
そしてソーラーの明りの周りにグラウンドカバーになる植物を植えたいなと。
今は雑草がグラウンドカバーしてますからね。ソーラーを包み込む勢いで。
ソーラーまでカバーしなくていいんですが、雑草のサガといいますか。


それはともかく、このお花畑を後にしてどんどん走っていくと、思いがけず素晴らしいものに出会いました。




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寂心さんの樟です。

案内板が途中にあり、「大楠だって!」と思わずテンションが・・・
だって、熊本で楠に会えるなんて、思っていませんでしたから。

遠くからも枝ぶりの大きさは目をみはるばかり。
見事な大楠でした。




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木の根元にたてられた寂心さんのお墓を、この大楠の根がくるみこむように成長してしまい、それでそう呼ばれているとか。

「熊本城の基礎となった隈本城を築いた鹿子木親員入道寂心(かのこぎちかかずにゅうどうじゃくしん)手植えの木と伝えられ、根元にはその墓石を巻き込むような形で成長している。推定の樹齢は800年といわれ、整った樹形と枝ぶりや根張りの大きさなどでクスノキの名木の1つに挙げられて熊本県指定天然記念物や「新日本名木100選」に選ばれている (Wikipedia)」




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根っこが足のよう。
今にも動き出しそうな迫力です。




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根元に見えるのがお墓でしょうか。

木に向かって石畳があるので、近くまで行けていたようですが、この日行ったときは地面の養生中だったので、辺り一面が立ち入り禁止でした。
木は広がっている枝の分だけ根が張っていると言われるんですよね。
だとしたらこの範囲も頷けます。




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樹齢800年くらいだとまだ若々しいです。
大きな梯子で枝のひとつを支えているだけで、後は全然補修もされていません。

熊本には楠はないと思い込んでいましたが、いつも行くのが阿蘇ばかりだったからかもしれません。
阿蘇は杉ばかりで楠を見た記憶がないので、火山灰の土は楠には合わないのかな、と思いました。
他のところでは何本か大楠が見られるようです。
熊本でも大楠巡りができるのなら楽しみです!



寂心さんの大楠(Wikipedia)






by dawn1225aki | 2017-09-17 15:19 | 巨樹